就園前の子どもたちは、好奇心でいっぱいのときです。なんでも自分の手を使って、自分でやってみようとします。
でも最初から自分の思ったとおりに随意筋を使うことはできないのです。子どもは「ママ、ひとりでするのを手伝ってね!」と叫んでいます。
そんなとき大人がていねいにやり方を見せてあげることが大切です。
未就園児クラスではそんな子どもの気持ちに寄り添いながら、子どもの個性を大切にしながら保育をしていきたいと思います。
幼児が先生や友達との暖かい関わり合いの中で、一人ひとりが大切にされている喜びを体験しながら、自分で考え、自分で行えるように手助けしていきます。
この時期の特徴である何事も『吸収する心』、敏感な感受性をもつ『秩序』をいろんな生活の場面で大事に見守り、確かな知性や精神性の土台を作れるよう援助します。