学習指導
Learning guidance
本校では、授業日数を確保するために創設当初から前期、後期の2期制を採用しています。
十分な授業日数と教科時数によって、授業内容には深みと幅を持たせています。教科の進度には余裕を持たせ、中学生の段階では基礎学力の定着と応用力の構築をねらいとした質の高い授業を展開しています。また、生徒個々の学習意欲を高め、着実な学習方法を身につけさせる事にも力を入れ、それぞれ最大限に能力を伸ばせるよう指導を行い、将来希望する進路への足がかりを作ります。校時表
本校の教科指導は「教科書で教える」のであって「教科書を教える」のではありません。教科書を用いながら学習指導を行いますが、教科書の内容にとどまらず、関連する事柄をさらに深めながら幅広く教えていきます。研究熱心な教員が「生きた授業」を展開しています。
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教育課程
- 中1から中3までのそれぞれの学年で学習、生活、進路の到達目標を定め、学校として体系的な教育課程を築き、より具体的な取り組みの中で生徒を育成します。
中学1年より英語・国語・数学で習熟度別授業を実施しています
どの教科でも中学1・2年では基礎基本を徹底させることを重視します。特に英語・国語・数学の3教科について、中学校では、習熟度別授業をとり、個々の理解力の伸長を図ります。（数学は週1コマのみ習熟度別）
自己実現の達成を目指して
高等学校では、中学校に引き続き、個々の目的に向けての学習、すなわち自己実現の達成を目指した学習環境を整えています。そのためそれぞれの希望や学習状況に応じた授業編成をとる必要が生じ、また個々の能力を充分に伸長させる重要性から英語・数学・国語の３教科において、それぞれ「アドバンスコース」・「スタンダードコース」・「ベーシックコース」の習熟度別授業を行います。
各学年の具体的な考え方と取り組み
中学1年・中学2年・中学3年
[基礎学力の定着] 授業、宿題、家庭学習の徹底
[基本的生活習慣の定着] 遅刻、欠席、身だしなみの徹底
学習生活の基礎となる学習面、生活面での基礎基本をしっかりと身につけていく大切な学年です。授業態度はもちろんのこと、宿題や家庭学習の定着を図ります。また、基本的生活習慣の定着を徹底します。中学2年生では進路の模索をはじめます。中学3年生では、今後の学習のあり方や進路についても明確な目標設定を行い、自ら努力する力を養います。
高校1年・高校2年・高校3年
[アドバンスコース] 難関国立大学、難関私立大学を目指す生徒のコース
[スタンダードコース] 国公立大学、私立大学を目指す生徒のコース
[ベーシックコース] 国公立大、私立大学、または芸術・体育・家政系の大学、短期大学、専門学校を目指す生徒のコース
自己実現に向けて、それぞれの習熟度コースに分かれて学びます。授業は科目において全員が必要とするもの一斉授業で行ない、より専門性を深める必要のあるものはそれぞれのコースに応じた授業展開となり個々の学習目的に応じた時間割の作成が可能となります。
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公立校との週時数の比較（中学3年間）
- 小学校までの授業と比べ、多種多様化しレベルがアップする中学校以降の授業も、十分な時間を確保することで確実な学習を可能にしています。